■□■ 『3』で考える。『3色思考法』 vol.6 ■□■
このブログでは、
「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」をシンプルに創り出す方法について、
いろいろなテーマを題材として取り上げて解説していきます。
すごく小さな目標から大きな夢まで、
誰でも何かしらを胸に抱いて、人生という道を歩んでいるのだと想います。
でも、人の根っこの部分は「怠け者」です。
自分の場合では、「“目標”や“夢”は大きいくせに、なかなか実行が伴わない。。。」
なんてことが、しばしばです。
こんな、私の場合のように、
「水は低きに流れ、人は易きに流れる」とよく言われます。
人は放っておくと怠けて歩みを止める傾向を持っています。
その道が、上り坂でさらに険しければ、なおさらですよね。
「自分が努力すれば達成できたかもしれない”目標”や”夢”が、
自分が努力をしなかったために、達成できなかった。。。」
「そして、そのことを後悔し続けている。。。」
そんな「自分の未来」には、誰しも「逢いたくない」と感じているはずです。
過ぎてしまったことは、変えられませんが、
今すぐにでも、何かに向かって「歩みをはじめ、歩みを続けていく」ことはできますよね!
たとえば、
「志望校に合格しているという逢いたい未来と出逢うために」
たとえば、
「希望の会社で働いているという逢いたい未来に出逢うために」
たとえば、
「希望の資格を取得して、希望の仕事に就いているという逢いたい未来に出逢うために」
たとえば、
「今担当しているプロジェクトを成功させた仲間と喜びを分かち合っているという逢いたい未来に出逢うために」
たとえば、
「起業を成功させて、自分の理想とする働き方という逢いたい未来に出逢うために」
などなど。
「歩みをはじめて、歩みを続ける」ことによって、
「自分の逢いたい未来と出逢える」可能性が、どんどん高くなっていきますよね!
でも、やっぱり、
「“三日坊主”で長続きしない。。。」、
「“熱しやすく冷めやすい性格”なので長続きしない。。。」
などで、
「歩みを続ける」ことが難しいと感じてしまう。。。
でも、もし、
「絶対に、この“目標”、この“夢”だけはあきらめたくない!!!」
と、あなたが強く想っているのなら、
「歩みを続けるための方法」を、是非、一緒に考えていきましょう!
この記事で、今回、事例として挙げているいる方法を読んで実践すれば、
あなたの「目標」や「夢」に向かって、
「歩みを続けていくこと」がきっと出来ます!!!
この記事を最後まで読んで実践する「覚悟」はできましたか?
では、一緒に「願いを叶えるために歩みを続ける方法」について考えていきましょう。
このブログでは、『三彩の言の葉』辞典を用いた『彩(いろどり)シフト法』をメインに使っていきます。
(※既に他の記事を読まれて、『三彩(みいろ)の言の葉』辞典や『彩(いろどり)シフト法』についてご存じの方は、今日のテーマに関する部分まで、読み飛ばしてください。)
この『三彩の言の葉』辞典は、「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」を創り出す新しいタイプの思考法である『彩(いろどり)シフト法』を使うために新しいタイプの辞典になります。
この辞典を使うことによって、
あなたは「ものの見方・考え方」を変えるための新しい思考法を手に入れることができます。
あなたの「目標」や「夢」を叶えるためにも、是非、この新しい思考法を手に入れてください!
試用版は無料でダウンロードできますので、まだダウンロードしていない場合には、
下記URLをクリックしてダウンロードしてください。
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ダウンロードは済みましたか?
では、早速、
「願いを叶えるために歩みを続けるにはどのようにしたらよいだろうか?」
という問いかけについて考えていきましょう!
『彩(いろどり)シフト法』の基本ステップは、次の3ステップです。
Step1. 問題・課題を文章化する。
Step2. 問題・課題を表した文章より、キーフレーズを抽き出す。
Step3. 『三彩の言の葉』辞典を用いて、キーフレーズに含まれる語句を置き換えたフレーズをつくる。
基本は以上です。
Step3.で語句が見つからない場合や、見つかっても、「考えるヒント」となるようなフレーズが見つからない場合には、
キーフレーズを見直してから、Step3.を繰り返します。
では、具体的に考えていきましょう。
Step1. 問題・課題を文章化する。
今回のテーマは「願いを叶えるために歩みを続けるにはどのようにしたらよいだろうか?」ですので、
抽象的なところもありますが、問題・課題を文章化はできています。
ですので、まずは、次のステップに進んでいきましょう。
Step2. キーフレーズを抽き出す。
キーフレーズとしては、
「◯◯を△△する」というような形で表すと探し易いので、
まずは、この形で抽き出してみましょう。
まずは、
「歩みを続ける」というキーフレーズで試してみましょう。
Step3. 『三彩の言の葉』辞典を用いて、キーフレーズに含まれる語句を置き換えたフレーズをつくる。
このキーフレーズを構成している語句は、
「歩み」と「続ける」になります。
この2つの語句を『三彩の言の葉』辞典で引いてみます。
索引を使って探したり、pdfファイルの検索機能を使っても検索することができます。
『三彩の言の葉』辞典で引いた結果、
「歩み」は【218】にあり、
「続ける」は【6】【101】【106】【168】にありました。(※)
(※『三彩の言の葉』辞典は適時、語彙を拡張しています。
この結果は、2015年8月7日現在の状況です。)
この中から、気になる組とその組の中の各『彩(いろどり)』(赤・青・緑)より気になる語句を選んでみます。
たとえば、
「歩み」→【218】(覚悟/歩み/未来)
「続ける」→【101】(求める/続ける/想い描く)
が気になったとします。
まずはキーフレーズの『彩(いろどり)』をチェックすると、
「歩みを続ける」→(青・青)です。
この『彩(いろどり)』を(赤・青・緑)の順を遡るように
(…→赤→緑→青→赤→…)というようにシフトさせます。
「歩みを続ける」は(青・青)でしたので、
これを1回シフトさせると、(赤・赤)になります。
対応する語句を並べると、「覚悟を求める」となります。
同様にもう一度シフトさせると、(緑・緑)となり、
対応する語句を並べると、「未来を想い描く」となります。
この『彩(いろどり)シフト法』では、「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」を得ることを、
とてもシンプルな語句の置き換えという方法で実現しています。
少しぎこちないフレーズですが、
これらの「考えるヒント」について考えてみましょう。
「歩みを続ける」
↓
「覚悟を求める」
↓
「未来を想い描く」
どうですか?
あなたの「目標」や「夢」に向かって「歩みを続ける」ための「考えるヒント」は見えてきたでしょうか?
もっと身近に感じられるようにしていくために、自分の感じるままに、これらのキーフレーズを肉付けしていってみましょう。
たとえば、
「願いを叶えるために日々歩みを続ける」
↓
「自分を賭ける覚悟を自分に求める」
↓
「自分の信じる未来を想い描く」
という感じで、自分の感じる方向に肉付けしていくことができます。
その人、それぞれの「感じ方」「肉付けの仕方」があると想います。
それは、どれが正解ということではなく、
きっと、あなたの無意識が、あなたの問題を解決するためのヒントとして、その言葉を意識に浮かび上がらせているのだと想います。
ですので、それを素直にすくい上げて、繋ぎ合わせていきましょう!
今回、ここで例として示すものよりも、
もっともっと、あなたの「目標」や「夢」に寄り添った「考えるヒント」が、
浮かび上がってくるかも知れません!!!
今回の例では、
「願いを叶えるために日々歩みを続ける」
↓
「自分を賭ける覚悟を自分に求める」
↓
「自分の信じる未来を想い描く」
という、3つキーフレーズを得たとします。
そうすると、これらのキーフレーズの繋がりより、
自分の「目標」や「夢」に向けて、
いきなりは難しいかもしれませんが、
繰り返し、少しずつ、イメージを膨らませていくと、
例えば、以下のようにイメージを膨らませることもできると想います。
「願いを叶えるために日々歩みを続ける」ためには、
「自分を賭ける覚悟を自分に求める」ことが大切だと言えます。
そして、その「覚悟」とは、
「自分の信じる未来」へと向かって、
「脇道にもそれず、逆戻りもしない」という、
そんな頑なな「覚悟」が求められるのでしょう。
そして、その頑なな「覚悟」を「自分の心にしっかりと抱く」ためには、
目指すところとしての「自分の信じる未来をしっかりと想い描く」ことが、
とても大切だと言えます。
その目指していく「自分の信じる未来」が、「ぼんやりとしていて、自分にとって魅力の乏しい」ものであれば、やはり自分の「覚悟」を求めることが難しくなってくるでしょう。
まずは、
「自分の信じる未来をしっかりとワクワクできるように描き出していきましょう!」
これを図にしてみると以下のように表現できると想います。
どうでしたか?
とてもシンプルなことですが、とても大切で「歩みを続けるための究極の方法」だと感じています。
「人は、ついつい、甘い言葉などに誘われて、
本来、目指している「自分の信じる未来」から遠ざかる脇道にそれてしまい、
無駄な時間を過ごしてしまい、
最悪は、「自分の信じる未来」に辿りつくことができなくなってしまう。」
そんなことを、教えてくれていると想います。
あなたの「自分の信じる未来」のイメージはどのようなものでしたか?
そして、その「自分の信じる未来」は、あなたにしっかりとした頑なな「覚悟」を抱かせてくれましたか?
是非、この問いかけの「応え」をノートに書いてみてください。
私の場合の「自分の信じる未来」は、
「世の中に散在している既存の知を結晶化し、再利用しやすいように纏め上げ、創造的な思考を支援できるようにしていく」というイメージでした。
そして、その「自分の信じる未来」は、「自分を賭ける上で十二分な未来である」と言えました。
是非、『三彩の言の葉』辞典を読んでみて、分かり難いところなどを教えてください。
また、この記事に関する質問なども是非お願いします。
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また、取り上げてほしいテーマなども募集していますので、お気軽にどんどんお知らせください。
【101】(求める、続ける、信じる)
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