■□■ 『3』で考える。『3色思考法』 vol.4 ■□■
このブログでは、
「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」をシンプルに創り出す方法について、
いろいろなテーマを題材として取り上げて解説していきます。
今日のテーマを「はじめの一歩を踏み出す方法」です。
もし、あなたが踏み出したい「はじめの一歩」を踏み出せなかったら、どうでしょうか。
たとえば、
「人間関係で難しい大きな悩みを抱えてしまっている今の職場。
しかし、他の職場に異動したり、転職したり、または、自分を変える、という「はじめの一歩」が踏み出せなかった」としたら、どうでしょうか。
たとえば、
「自分に向いていない、辛い、そして将来性のない仕事を続けている毎日。
しかし、転職したり、起業したり、という「はじめの一歩」を踏み出せなかった」としたら、どうでしょうか。
そんな未来は、誰も想像したくないですよね!
でも、だからといって、その「はじめの一歩」を踏み出せるとは限りません。
その「はじめの一歩」を踏み出すことが難しいからこそ、踏み出したい「はじめの一歩」として残っている訳ですよね!
この記事で解説する「はじめの一歩を踏み出す方法」は、とてもシンプルでその気になれば誰でも実行でき、且つ本質的な解決方法になっています。
この方法を実践することで、
踏み出したいあなたの「はじめの一歩」が踏み出せたとしたら、どんな気分でしょうか。
たとえば、
「気の合う仲間と一丸となって楽しみながら毎日充実した仕事をしている。」
としたらどうでしょうか。
たとえば、
「自分の根底の部分を満たしてくれる仕事で自ら起業し、険しい道のりではあるが充実した遣り甲斐のある日々を過ごしている。」
としたらどうでしょうか。
「はじめの一歩」を踏み出すことにより、こんな毎日と出逢うことができたら、とても幸せですよね!
もし、あなたが踏み出したい「はじめの一歩」を踏み出せずにいるのなら、
是非、この記事の「はじめの一歩を踏み出す方法」を読んで実践してみてください!
では、早速、その「はじめの一歩を踏み出す方法」について話を進めていきましょう!
冒頭でもお話ししたように、なかなか踏み出せない「はじめの一歩」というものは、誰にとってもあるものです。
あなたにも、なかなか踏み出せない「はじめの一歩」がきっとあるのではないでしょうか。
たとえば、
「転職をしたいと感じているが、転職のための具体的な行動を始められない。。。」
と悩んでいる人が「はじめの一歩」と聴いてイメージすることは、
「転職のための具体的な行動をはじめること」
ということになるでしょう。
たとえば、
「このままこの会社にいても明るい未来が見えない。。。
しかし、なかなか退職を決断して起業の準備を進められない。。。」
と悩んでいる人が「はじめの一歩」と聴いてイメージすることは、
「起業のための具体的な準備をはじめること」
ということになるでしょう。
そして、そのなかなか踏み出せない「はじめの一歩」は、あなたにとって「一番気がかりなこと」である可能性がとても高いと言えます。
あなたのなかなか踏み出せない「はじめの一歩」≒「一番気がかりなこと」は何でしたか?
そして、あなたがその「はじめの一歩」を踏み出したときに俟っているのはどんな未来でしたか?
是非、ノートに書き留めてみてください。
手を動かして書き出すことによって、
具体的なイメージとして捉えることができるようになります。
私の場合には、
「このようなスタイルのブログで継続的に情報発信しはじめる。」ということが、
いま「一番気がかりなこと」≒なかなか踏み出せない「はじめの一歩」ということになります。
そして、その一歩を踏み出していくことで、「出逢いたい未来」は、
「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」をシンプルに創り出す方法をどんどん伝えていき、
「考えることを、楽しみ、面白がり、嬉しく感じる」仲間が増え、世の中が新たな創造で溢れている。
そんな未来です。
どうですか?
あなたの「はじめの一歩」をノートに書き出すことができましたか?
「はじめの一歩」がどのようなものかが分かっても、
「踏み出すことができるようになる」とは限りませんよね。
あなたの場合には、
「はじめの一歩を踏み出すことができそうですか?」
「難しいなぁ。。。」と感じられた場合には、
「はじめの一歩を踏み出すためにはどのようにすればよいだろうか?」
について、一緒に考えていきましょう!
このブログでは、『三彩の言の葉』辞典を用いた『彩(いろどり)シフト法』をメインに使っていきます。
この『三彩の言の葉』辞典は、「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」を創り出す新しいタイプの思考法である『彩(いろどり)シフト法』を使うために新しいタイプの辞典になります。
この辞典を使うことによって、
あなたは「ものの見方・考え方」を変えるための新しい思考法を手に入れることができます。
試用版は無料でダウンロードできますので、まだダウンロードしていない場合には、
下記URLをクリックしてダウンロードしてください。
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ダウンロードは済みましたか?
では、早速、
「はじめの一歩を踏み出すためにはどのようにすればよいだろうか?」
という問いかけについて考えていきましょう!
『彩(いろどり)シフト法』の基本ステップは、次の3ステップです。
Step1. 問題・課題を文章化する。
Step2. 問題・課題を表した文章より、キーフレーズを抽き出す。
Step3. 『三彩の言の葉』辞典を用いて、キーフレーズに含まれる語句を置き換えたフレーズをつくる。
基本は以上です。
Step3.で語句が見つからない場合や、見つかっても、「考えるヒント」となるようなフレーズが見つからない場合には、
キーフレーズを見直してから、Step3.を繰り返します。
では、具体的に考えていきましょう。
Step1. 問題・課題を文章化する。
今回のテーマは「はじめの一歩を踏み出すためには?」ですので、
抽象的ではありますが、問題・課題を文章化できています。
ですので、まずは、次のステップに進んでいきましょう。
Step2. キーフレーズを抽き出す。
キーフレーズとしては、
「◯◯を△△する」というような形で表すと探し易いので、
まずは、この形で抽き出してみましょう。
まずは、
「一歩を踏み出す」というキーフレーズで試してみましょう。
このキーフレーズを構成している語句は、
「一歩」と「踏み出し」になります。
この2つの語句を『三彩の言の葉』辞典で引いてみます。
索引を使って探したり、pdfファイルの検索機能を使っても検索することができます。
『三彩の言の葉』辞典で引いた結果、
「踏み出す」は【168】にありましたが、
「一歩」はありませんでしたね。(※)
(※『三彩の言の葉』辞典は適時、語彙を拡張しています。
この結果は、2015年8月7日現在の状況です。)
ですので、キーフレーズを見直してみましょう。
キーフレーズを見直す問いかけとして、
「~とは?」
「~とは何か?」
「~とはどのようなことか?」
という問いかけを使います。
これは「~」についてその本質を脳に探してもらうためにとても有効な問いかけです。
では早速、問いかけてみましょう。
「一歩を踏み出すこととはどのようなことか?」
たとえば、
「一歩を踏み出すこと」とは
「別の領域に入る」こととも捉えられます。
このような捉え方をすることは、抽象的な思考に慣れないと難しいかもしれません。
「一歩を踏み出すこととは?」の応えとしては、いろいろなものが考えられます。
ここで説明する「別の領域に入る」というものだけが、応えではないので、安心してください。
この『彩(いろどり)シフト法』には正解がある訳ではありませんので、
自由に発想して、自由に試行錯誤を楽しんでみてください!
あなたが感じた「応え」の方が、もっと本質的な「考えるヒント」を提示してくれるかもしれません!
「これは!」というものを想いついた方は是非教えてくださいね!
ここでは、「別の領域に入る」という捉え方を例に話を進めていきます。
Step3. 『三彩の言の葉』辞典を用いて、キーフレーズに含まれる語句を置き換えたフレーズをつくる。
次に、
この「別の領域に入る」というフレーズをキーフレーズとして、
『三彩の言の葉』辞典で引いてみましょう。
以下のような『三彩の言の葉』の組を見い出せましたか?
「別の」→【217】
「領域」→【76】【77】【181】
「入る」→【216】
この中から、気になる組とその組の中の各『彩(いろどり)』(赤・青・緑)より気になる語句を選んでみます。
たとえば、
「別の」→【217】(別の/関係する/同じ)
「領域」→【77】(向き/レベル/領域)
「入る」→【216】(入る/とどまる/出る)
が気になったとします。
まずはキーフレーズの『彩(いろどり)』をチェックすると、
「別の領域に入る」→(赤・緑・赤)です。
この『彩(いろどり)』を(赤・青・緑)の順を遡るように
(…→赤→緑→青→赤→…)というようにシフトさせます。
「別の領域に入る」は(赤・緑・赤)でしたので、
これを1回シフトさせると、(緑・青・緑)になります。
対応する語句を並べると、「同じレベルを出る」となります。
同様にもう一度シフトさせると、(青・赤・青)となり、
対応する語句を並べると、「関係のある向きにとどまる」となります。
この『彩(いろどり)シフト法』では、「ものの見方・考え方」を変えるための「考えるヒント」を得ることを、
とてもシンプルな語句の置き換えという方法で実現しています。
少しぎこちないフレーズですが、
これらの「考えるヒント」について考えてみましょう。
「はじめの一歩を踏み出す」
↓
「別の領域に入る」
↓
「同じレベルを出る」
↓
「関係する向きにとどまる」
「同じレベルを出る」というフレーズには、
「別の領域に入る」というフレーズに近いイメージがありますので、
新たな情報として得られることは多くないと言えます。
しかし、
「関係する向きにとどまる」というフレーズからは、
「はじめの一歩を踏み出す」ための「考えるヒント」がふんだんにあるように感じられます。
たとえば、
「目指す向きを保って歩み続ければ、自然と「はじめの一歩を踏み出す」ことが出来る。」
というメッセージを感じることもできると想います。
「自分の「ありたい姿」を明らかにして、
そこへ向かう「向き」を保ちながら、
日々、自然に歩みを進めていけば、
いつか「はじめの一歩」を自然に踏み出している。」
そんなイメージが浮かんできます。
あなたは自分の「はじめの一歩」に向けて、
「どのような「向き」を保って進んでいきますか?」
是非、この問いかけの「応え」をノートに書いて実行してみてください。
私の場合には、
「『三彩の言の葉』を用いた『彩(いろどり)シフト法』などのオリジナルな思考法で、
いろいろなことを考え続けていくこと」が、
自分の「ありたい姿」に向けて「向き」を保って進んでいくことに繋がりそうです。
是非、『三彩の言の葉』辞典を読んでみて、分かり難いところなどを教えてください。
下記メールアドレスやコメントにてお気軽にお問合せください。
message@miironokotonoha.com
また、取り上げてほしいテーマなども募集していますので、お気軽にどんどんお知らせください。
【77】(向き、レベル、領域)
【216】(入る、とどまる、出る)
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